やはり水道はコワイ

今日は参りました…

朝、上根来へ行ってみると、タンクが満水になっているので、よしよしとポンプに呼び水を入れたりしてようやく稼働したのですが、やはり漏水がありました。

外配管の、よりによってお湯のステンレス管のほうです。あちちち。

あらかじめ用意しておいたブチルテープを使って補修しました。

ブチルテープは優れものです。ぎゅっと引っ張ったゴムがぴっちりと漏水部分を覆ってくれます。

これを絶縁テープで巻いて補修完了。

ポンプを再び稼働させ、漏水がないことを確認して、他の用もあるので、いったん下山しました。

といっても、水というやつはじわじわとまたどこからか外に出ようとしやがるので、また夕方あたりに確認に来ないといけませんけどね。

夕食を終えて、さあコーヒーでもと思っていたら電話が鳴りました。与左衛門の大家さんからです。

どうも昼間、ポンプがわんわん音を立てつつ稼働していたそうな。そりゃやばい。絶対どこかで大量に漏水してタンクが空になっているとしか思えません。

夕食の時に飲まないでよかったと思いつつ大急ぎで上根来へ向かいます。

こういう急いでいるときに限ってこいつらが出てきます。そう、シカです。こいつで3頭目。じゃまだじゃまだと追い散らしながら(むこうが勝手に逃げてくれますが)与左衛門に急ぎます。

単なる漏水だと思っていたのですが、なんとソケットから管が抜けていました。そりゃあ、ブチルテープくらいでどうなるものでもないわなあ。

タンクはポンプ稼働水位より下がってしまっているので、明日にならないとポンプはもう動かないだろうと思われ、仕方ないので、ポンプのコンセントだけ抜いて下山しました。

いやあ、参りました。やはり水道ってコワイですね。

与左衛門は、毎年春先には何らかの水道トラブルが起こります。まあ極寒のなかをぜんぜん水を使わず、電源すら切っているのだから仕方ないといえば仕方ないのですが、経費がかかって仕方がないなあ。