春近い上根来

またまた上根来へ。まったく春支度というのは手間がかかることですねえ。

上根来集落はもう雪もまったくなく、春先という風情です。寒いけど。^^;

与左衛門の雪囲いもすっかり片付きました。

今年もたくさんの人が利用してくれると嬉しいなあ。

問題の上水ですが、与左衛門はこのように外配管になっています。一度空き家になったあとに居住したいという人が現れて、そのときに大家さんが貯水タンクや給湯器、キッチンや水洗トイレなどを整備されたようで、そのとき床下配管が難しかったのではないかと思います。

しかし冬が極寒の上根来で外配管はさすがにキツく、すべて保温材で巻き、さらに冬ごもり前には配管はむろん、タンク等の水も全部抜くようにしています。そのため春にはタンクも給湯器も満水にしないといけないのです。

で、今日は給湯器は満水になっていたのですが、その分タンクの水が少なく、まだポンプが動いてくれない段階でした。この大元になっている上根来区の配水池が目詰まり状態になっているとみえて、入ってくる水がけっこうちょろちょろなのです。きっと春の奉仕作業で解消されるとは思うのですが、これじゃあ明日にならないと使えるようにはならないなあ。

手作りパッキンは問題なく役に立ってくれているようで、こちらはOKです。まあまた破損してももう1つ作るだけのことですけどね。

ということで、あとは貯水待ちという状況だったので、撤収することにしました。

帰りに遠敷峠を振り仰ぐと、もう雪はほとんどないように見えました。

今年の冬はえらく寒かったけれど、春の訪れは早いようです。