GW最終日、上根来で鯖街道の清掃作業。今回は初めて下根来「さみどり会」と上根来「百里会」の合同作業である。GW開けに鯖街道を使ったウォーキングやウルトラマラソンなどがあるので、倒木や落石の清掃をするのが目的だ。
助太郎前に集合して林道を登り、遠敷峠手前の池ノ平へ。池の平は標高600mほどの緩やかな尾根筋で、広々とした駐車スペースがある。
ここからの景色がまた絶景である。今日は残念ながら黄砂であまり遠くまで見えなかったが、それでもぼんやりと小浜湾を越えて久須夜ヶ岳が見えた。
鯖街道「深掘れ」を歩く。予想外に倒木も落石もなく、ほとんど散歩のようなものだった。
ペイローダーを持ってきたついでに雪室にモミガラ補充作業をすることにした。雪室は前面と左右はかなり雪がなくなったものの、天端高はたいして下がっておらず、室内も十分冷たい。
ところがブルーシートをめくってみると貯蔵庫と雪山の間に空洞が。やはり木は熱を貯めるのかなあ。でもまあ回りが全部雪であればまだまだ大丈夫なので、とりあえず空洞をできるだけモミガラで埋めた。
ふとみるとアブラギリの新しい葉が開いていた。月末には青々とした葉が茂り、6月には花が咲くだろう。