窯入れ

上根来で炭焼き復活!

先月末に「窯立て」(炭焼き窯の中に炭にする木を立てて並べることをいう)した炭焼き窯に火を付ける「窯入れ」である。窯の中は木がびっしり。大部分はサクラだそうだ。

 

入り口を石と山土を練ったもので 半分ほどふさぎ、太い薪と短い薪を並べる。

 

焚き付けを入れていよいよ着火。窯入れの始まりである。このとき午前11時。徐々に入り口を石と練った山土で塞いでいく。

 

窯の中に火が回ったころあいをみて、入り口をおおむね塞ぐ。午後6時過ぎ、今日の作業は終了。

最初は3日間は「寝ずの番」だと聞いていたので、今日はゲストハウスに泊まるつもりで用意してきたが、明日少し作業をすればもう炭が焼けるまでは放っておけるそうだ。ほっとして煙臭い体で山を下りた。