春先の雪室

日中の気温が20度にもなる、むっちゃ暖かいいい天気。こんな日は室内にこもっていると「こんなことしてちゃいかん!」と思わず立ち上がり、特に用事もないのに外に行きたくなってしまっていけない。

ということで、上根来に行ってきました。

実際は、雪室に入れているお酒の蔵元に明日行くので、そのときに持参する雪室貯蔵酒を取りに行ったのだが、まあとにかくいい天気で、車に乗っていると冷房がほしくなるくらいだ。

今年はこれまでにないほど雪が少ない。このあたりは3月だとまだ道沿いにどっさり雪があって、ようやく通れるくらいに融けたくらいのはずなのだが。

 

そんなポカポカ陽気だが、我らが雪室は元気いっぱい、あまり融けていない。

 

2月1日に入れた(つまり1ヶ月半経過した)タマネギ、ジャガイモ、ダイコン、ニンジン、レタス。ほとんど変化はない。

 

同じく1ヶ月半経過したキャベツ。少ししなびているように見えるが、これは一番外の葉っぱだけで、中身はツヤツヤ。

次回は3月末に出してイベントで食べる。楽しみである。

ゲストハウスも陽光の中、春の訪れを喜んでいるようだ。今年はここをもっと活用したい。

雪囲いの前にはまだ雪がどっさりあるが、月末にはなくなるだろう。雪囲いを片付け、ブレーカーを入れ、水道の栓を開いて中を掃除しよう。

山を下りると、南川ではいさざ漁がはじまっていた。川面で高校生のボート部が練習している。小浜の春の風景である。春風の中を自転車で走り回りたくなってきた。