近年は上根来でも少雪なのですが、それでもなんとか雪室がができました。
そして夏祭りへの雪の提供が定着。さらに雪山築造も重機類をうまく使って、かなり効率的に行えるようになってきました。
29年度に少雪の中、屋根の雪下ろしまでして何とか作った雪室ですが、なんとか機能は果たせていて、5月10日でこんな状況でした。
それでも例年に比べるとかなり小さくなっています。
そして6月14日、日本酒を取り出して今年の雪室貯蔵は終了です。昨年に比較して貯蔵期間が短かったかなと言う印象です。
7月31日、残った雪を夏祭り「わかさマリンピア」に持っていき、「真夏の雪遊び」を市民にプレゼントしようという昨年から始まった取組み。
昨年はせっかくの雪がモミガラだらけになったので、今年はトンパック(大型土のう袋)にきれいな雪を入れて、雪山の一番下に埋めておきました。
トンパック5袋。予想以上にしっかり雪が残っていました。
これをダンプに乗せて市内まで運搬、雪山を作りました。
ずいぶん多くの子どもたちが遊んでくれました。
このまま定着すればいいなあ。
そして雪山の後ろの空き店舗を使って、雪室酒と減塩へしこの試飲試食コーナーを開設しました。
興味を持ってくれた人も多かったのですが、炎天下の真夏に日本酒というのはちょっとミスマッチだったかな^^;
今年も少雪でしたが、数少ない積雪期に一気に雪を集めて盛り上げ、今年もしっかり雪山ができました。
モミガラをかけてブルーシートで覆って雪室完成。
重機などを使ってかなり効率的に作業できるようになりました。